扁桃腺摘出レポ・退院後編|痛みMAXのかさぶた期と39℃の熱、子育て放棄【体験ブログ】

子育てと健康

前回の記事(▶︎入院編はこちら)では、手術当日〜退院までのことを書きましたが、
実は本当の地獄は退院してからだったかもしれません…。

この記事では、退院後に襲ってきた“かさぶたタイム”や39℃の高熱、
そして子育てとの両立についてリアルにレポートしていきます!

1.退院した日

退院した日は荒れた家の中も、置きっぱなしの入院時の荷物も見ないようにして
ゆっくり過ごしました。

家でだとリラックスして寝られるかな?と思いましたが、
夜中と寝起きに喉が痛いのは相変わらず。
それでも少しずつ長く寝られるようになってきていました。

2.退院翌日:地獄のかさぶたタイムの幕開け

退院した翌日。
「お昼までで仕事終わるよ〜」という夫と一緒にスーパーへ。
ちょっとだけ歩いて、外の空気を吸って、「リハビリだ!」と張り切る私。

…が。

実はこのへんが一番しんどかった!!!

ネットでチラッと見かけていた
「かさぶたが剥がれるタイミングが一番痛いらしい」
っていう情報、まさに今ココ!!(激痛)

期待してた“回復モード”には全然入れず、むしろ第2波みたいな感じで
ごはんを飲み込むときがまだまだ痛い!

そしてその夜、なんか身体がおかしい。
寒気?関節痛?あれ、これ熱ある…?って思ったけど、

「いやいや、気のせいかもしれないし…
 熱を測るまでは“元気な人”ってことにしよう。」

と、なにもなかったことにして就寝。

3.退院2日目、見事に寝込む。

はい、祝日なのに寝込みましたー!!(泣)

「今日はちょっとだけ子どもたちと遊べたらいいな」
なんて思ってた私に、現実がビンタ。

もう起き上がる気力もなく、
体温計の数字を恐る恐る見ると…39℃。

うん、これはもう気のせいじゃないやつ。

4.病院へGO!炎症反応9超え。

翌日、喉も痛いし話すのもやっと。
受付では言葉を発する代わりに、
「紙に全部書いてお渡しするスタイル」で状況説明。

そして、恒例のコロナ・インフル検査。
これはもちろん陰性クリア!(無駄な待ち時間…)

原因不明なので血液検査+点滴へ。
検査結果を見た先生が

炎症反応の数値、10超えると入院レベルだけど…あなた、9超えてるわ。

うん、いっそ10超えてたかったわ。😢

とりあえずその日は帰宅し、翌日も点滴に通うことに。
痛み止め(ロキソニン)を飲んでる間は無敵なんだけど、
切れると一気に地獄になるという、地味に過酷な日でした。

それでも点滴って素晴らしく、点滴をしたあと
熱をぶり返すことなく翌日を迎えることができました。

5.点滴パワーと、ふわっと訪れた希望の瞬間

翌朝も、しっかり病院へ。
朝熱を測ったら37℃前半、念のため今日も点滴コース。

ちなみに私の執刀医の先生、どうやら地元でもかなりの人気者らしく、
普段は待ち時間2〜3時間当たり前!みたいなUSJのアトラクションのようなドクターらしい。

でも私は特別枠なのか、
「どうぞ〜」とすぐ呼ばれて診察室に通されるというVIP待遇✨
毎日の病院は辛いけど、これはだいぶありがたかったです。

で、その日の午後――
いつもどおり水を飲んでみたら…

「……あれ?痛くないかも??」

急に喉の痛みがふわっと軽くなった気がして、
一瞬、時間が止まったかのような感動…!

これは、
「確実に喉が回復してるやつだ!!」
ってはっきり感じた瞬間だった✨

点滴を受けたあとは、身体全体がちょっと軽くなる感じもあって、
「うん、もうこれ大丈夫なんじゃ?」という気持ちがムクムク。

……でもそこはちゃんと反省して、油断禁物。
嬉しい気持ちをグッとこらえて、引き続きおとなしく安静生活してました。

このあたりから、痛み止めは1日1回で十分くらいの痛みでした。
ごはんも時間はかかるけど、たくさん食べられるようになってきました!

家事は洗濯物とお風呂洗い程度で、
料理や洗い物などやこどもたちの準備や送迎は夫がやってくれていました。

せっかく退院したのに申し訳なくて💦
こんなことになるならはじめから入院期間は1週間ほどにしててほしかったな、、、
扁桃腺摘出手術で5泊6日は本当に初耳😂

6.かさぶた峠、無事通過!

その次の日は日曜日。
夫は仕事だったので、私は義実家に子どもたちを預けて、ひたすらゴロゴロ安静モード。
家のことも気にせず寝てられる環境、もうありがたすぎて拝み倒したいレベル🙏

そしてさらにその翌日、
またまた朝イチで病院へGO!

もう熱は出ていないことを伝えると、先生からは
「うん、もう大丈夫そうだね!」
のありがた〜いお言葉✨

のどの状態も順調で、
出血の心配もないとのこと!

ちなみに先生いわく、
喉の手術後の出血が起きやすいのは、

①手術から24時間以内

②術後1週間〜10日前後。

つまり……
わたし、その鬼門の時期を無事に突破しました!!🎊
(まじで涙とロキソニンの結晶…)

先生からも「もう日常生活に戻って大丈夫!」とお墨付きもらって、
ようやく長かった闘いにひと区切りがつきました。

7.その後のこと

日常生活OKの許可が出てからは、
少し硬めのものを食べてみたり(ハッピーターンとかね😋)、
湯船につかってみたり、軽い運動をしてみたりと、
すこしずつ以前の生活に戻していきました。

長風呂はまだちょっと怖かったので、術後2週間が経ってから久しぶりに銭湯へ♨️
辛いものは1ヶ月ちょっと控えていて、市販のキムチが大丈夫になったところで、
だいすきな中華屋さんの麻婆豆腐を解禁!

今(術後1ヶ月と10日ほど)は、
あくびのときに少し突っ張って痛んだり、飲み込む角度によって違和感があったりはしますが、
もうほとんど気にせずに過ごせています。

手術前は、運動して筋肉痛になるとすぐ扁桃炎になっていたので、
なかなか体を動かせなかったけど、
今は気兼ねなく運動できるし、ダイエットもしたいな~(って思ってるだけ😂)

風邪は一度ひきましたが、熱は出ずにすみました。
術後の熱以降、一度も高熱が出ていません!

ほんとうに手術してよかった。
心の底から、そう思います😊

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