
個人事業主の夫をもつ主婦の創業や節税の記録を綴ったブログです。
夫はとあるガス会社のサラリーマンから独立し、自分で事業を営む個人事業主となりました。
実は事業を始めるからといってそのための貯金は一切しておらず、
日本政策金融公庫で創業融資を受けました。
そのときの経験を記事にしています。
1.なぜ融資が必要だったか
〇車
〇車に道具や工具などを収納するための内装工事
〇仕事に使う道具や工具
〇道具や工具を収納する倉庫
〇事務作業に使うPCやプリンター事務用品などの消耗品や備品
〇労災保険やビジネス保険
〇その他通信費やガソリン代などなど
ザっと計算しても200万円~300万円程度。
家計のための貯金やこどもの教育費のための貯金はしていましたがそれには手をつけたくありませんでした。
なんとか中古の車を購入するだけでいっぱいいっぱいだった我が家、、、
そんな私たちに、すでに開業し成功している夫の友人が衝撃の一言。
『国からお金借りたらええねん』
クニカラオカネカリレルノ?
???
はてなだらけの私たちに
友人は日本政策金融公庫の存在を教えてくれました。
2.融資を受けるために
1.最初にしたこと
何から手をつけていいか分からず、とりあえずネットやYoutubeで
日本政策金融公庫について調べました。
その結果わかったこと↓
1.創業計画書が必要なこと
2.面談があること
3.創業資金のなかにも設備資金と運転資金があり、それにより返済期間や限度額などが異なること
4.認定経営革新等支援機関を通すとそこが融資の申請をしてくれること
このあたりの詳細については別の記事にまとめています。
2.認定経営革新等支援機関である商工会議所に相談に行った
商工会議所とは
地域の企業や個人事業主を支援する公的な経済団体です。
主に中小企業や個人事業主の経営支援、ビジネスマッチング、融資相談、各種セミナーなどを行っています。
全国各地にあり、事業者であれば誰でも相談できます。(しかも無料🤭)
商工会議所に相談に行ったことで、手続きや準備がスムーズになりました!
商工会議所に相談にいったときの記事はこちらです↓
3.受けた融資の内容
夫は日本政策金融公庫の創業融資というものを受けました。
日本政策金融公庫の創業融資 とは、
これから事業を始める人や、開業後間もない個人事業主・法人が利用できる公的な融資制度。
銀行の融資よりも 低金利・無担保・無保証人 で借りられることが特徴で、
自己資金が少ない場合でも融資を受けられる可能性があるらしい…。
4.融資を受けるまでにかかった期間
3月の上旬に申請書を提出し、4月の中旬に振り込まれていました。
申請書を出したあと、日本政策金融公庫の方と面談をするのですが
この面談日、夫の都合が悪くなり日程変更をお願いしています。
それがなければもう少し早くなってたかな?
4月からの開業でしたが、ほとんどをクレジットカードで決済していたため困ることはありませんでした。
2月の下旬に商工会議所に相談に行っているので、
動き始めてから2か月ほどの期間で融資を受けることができました。アリガタヤァ~
2.融資を受けることができたポイント
わたしが勝手に実感しているポイントになりますが、参考にしてみてください。
1.商工会議所に相談したこと
なんといってもこれ!
電話して予約して相談して…お金の不安からかなりフットワーク軽めだったと思います🤣
はやめはやめの行動が一番ですね✩
2.こどもや万が一のための貯金をコツコツしていたこと
こどものために貯めているお金や、夫に万が一のことがあった時のために置いているお金は
はじめから使うつもりはありませんでした。
が、日本政策金融公庫の面談時に、家族全員分の銀行口座の通帳を要求されます!
こどものためのこどもの通帳をみて、少額ではありますがそこにお金が入っていれば
最悪、事業が失敗したとしてもそこから返してもらえる
と判断されるようでここも融資を受けることができたポイントなのかなと思いました。
有り金全部使う勢の夫に、ほら貯金って大事やろ!?と思わせることができた奇跡的な瞬間です。(大げさ)
さいごに
夫が融資を受けたのが3年前。
今はもっと受けやすくなっていると耳にしたり。
飲食店を経営するために融資を受けた夫の友達も、すんなり貸してくれたと言っていました!
まわりに相談できる個人事業主のお友達や知り合いなどがいれば相談してみるのもいいと思います。
個人事業主だから必ず融資を受けたことがあるとは限らないので相談するところがない方は
商工会議所をおすすめします!
この記事のコメント欄にも気軽にコメントしてみてください。
わたしに答えられることはお答えします🙂↕️
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