UnsplashのJohn Schnobrichが撮影した写真
個人事業主の夫をもつ主婦の創業の記録です。
日本政策金融公庫で融資を受けるために商工会議所に出向いた時のお話です。
正直、商工会議所に相談に行かなければ融資を受けるまでにもっと時間がかかったと思います。
まずはネットで『商工会議所 ○○市』と検索し
管轄の商工会議所を探し電話をかけ、アポイントをとりました。
当時夫はまだサラリーマンで時間がとりにくかったため
私が代わりに出向きました。
融資を受けるために用意するよう言われたもの
1.創業計画書
2.工具や備品などの見積書
3.すでに購入済の創業費用の領収書
4.倉庫を借りるとしたら、保険に加入するとしたらなど
運転資金がどれくらいかかるのかがわかるネットの掲載ページを印刷したもの
5.家族分の通帳
6.ローン明細書
1.創業計画書
何度も話にあがる創業計画書。
なんて書けばいいのか悩むところや、設備資金・運転資金の分け方など
商工会議所の方が丁寧に教えてくれました。
現金はあればあるほどいい!と夫の友人から言われていたので
漏れることのないよう詳細に資金の内容を記載し
できるだけ多く借りられるよう意識しました。
担当者と一緒に記入を進めていくとほとんどその場で完成しました。
あとは帰宅後、夫と相談しながら空いているところを埋めていくだけの状態に。
商工会議所の方、慣れているだけあり仕事がスムーズでした!
2.工具や備品など設備資金の見積書
設備資金となるものの見積書をもらうよう言われました。
うちの場合は
工具や機械を工具屋さんに
PC・プリンター・インクなどを電気屋さんに
車の内装を業者さんに
見積書をだしてもらいました。
デスクや棚・文房具やコピー用紙などネット通販サイトで
買い物かごに入れた状態にして印刷したものを提出しました。
3.すでに購入済の創業費用の領収書
事業用の車はすでに購入済だったので領収書を提出するように言われました。
うちの場合、創業資金で購入済だったのは車だけでした。
4.だいたいの運転資金がわかるネットの掲載ページを印刷したもの
倉庫と駐車場を借りる想定をしていたので
近所の倉庫と駐車場の賃料がわかるページを印刷したものを提出しました。
あとはビジネス保険や労災保険の見積書も出しました。
5.家族全員分の通帳
創業計画書に記載の自己資金の額と預金額を照らし合わせるようです。
夫婦の通帳だけではなく、こども2人分の通帳も提出しました。
こども名義の口座でも貯金をしていたので夫婦2人分より額が多くなるので良かったです。
少し曖昧ですが残高だけではなく、1年分の履歴を見せるように言われたと思います。
なので直前で親族などにお金を借りて入金しているとバレます。
うちは本当に少額ながら継続してコツコツと貯金をしていたので印象が良かったみたいです。
親族や友人知人からの借り入れも自己資金として記入する欄もあります。
6.ローン明細書
創業計画書では借り入れの状況を記載する欄があります。
借入先の銀行名、使いみち、残高、年間返済額
これらと照らし合わせるためにローン明細書を提出しました。
家のローンと車のローン1000万円以上の額の借り入れをしていましたが
審査は問題なく通りました。
その他身分証明書などの持ち物は日本政策金融公庫の方が教えてくれます。
次回
私が教わった創業計画書の記入方法
について記録していきます。
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